温度確認が必要な場合は、その中心の温度を採用するのが一般的ですが、例えば左図のような鍋の食材の加熱温度の測定は、75℃1分でしたら長い温度計を使っても測定者は手が熱いですよね。
調理中の場合、測定場所によって温度差が数度ある場合があります。自動測定装置があればよいのですが…。
こんな場合は、75℃1分と同等の効果がある方法をとればよいのです。
例えば、90℃1秒も同等と評価されています。
厚労省推奨手順の中には、「…と同等の」という表現が出てきますが、同等の効果がある方法は色いろあるようです。