衛生手袋は手の汚れを移さないための専用手袋

　食品に直接触れる作業の前には、手洗い、消毒後に衛生手袋をし、手袋の上からもう一度アルコール消毒をします。

　食品工場では作業内容に関係なく衛生手袋を着用しているケースがありますが、時々衛生手袋をしたまま衛生的でない作業を行い、そのまま清潔作業に戻る危険な行為が見られます。

衛生手袋は魔法の手袋ではありませんから、汚れたモノに触れたら汚れが付きますから、言うまでもなく戻る前には手洗い・消毒が必要です。

「衛生手袋を着用したら安全」ではないので、勘違いしないようにしなければいけません。