不適切気付いた人が警報

 チームで進めている仕事は、各自の目標につながっていることもあってミスやルール違反を指摘し難い雰囲気があります。これはどの職場でも見られることですが、「不適切」を見つけた人は、発言し改善しなければ、それが新しいルールになり重篤な「不適切」を招きます。

 これは組織内の「行動規範」で、社方針に沿って皆で正しく公明正大に行動する…という「心」の部分だと思います。

組織を引っ張る経営トップ、幹部の皆さんは、率先垂範することはもちろん、「不適切に気づいたら発声する」習慣を実務層まで根付かせるリーダーシップが必要です。