測定単位毎にトレサ証明付き1台あれば…

 温度、重さ、時間の検査測定の信頼性証明には、検査測定器それぞれのトレーサビリティ証明が必要です。

工場では多くの検査測定器が有りますので、単位ごとに証明書を取得する検査測定器を1台用意し、証明書のある検査測定器と使用している検査測定器の測定結果を比較し誤差を確認・校正することで、「証明書付き」と同等であるとみなすことができます。

その確認結果の記録はしっかり残してください。

 温度は氷水(氷付近)と沸騰水、重さは分銅、タイマーはストップウォッチやラジオの時報などで確認すればよいです。