加熱食材の冷却は2時間で20℃に

 日本では、加熱後の食材の冷却は、大量調理施設マニュアルでは30分で20℃までとなっていますが、これを満たすにはブラストチラーの導入が必須と思われます。

 冷却については、アメリカの食品医薬品局(FDA)発行のFood Code 2017(食品安全規則)では、2時間20℃となっており、HACCP認証においてはこの冷却方法は不適切とされていません。

 給食用メニューでない限り、如何に低コストで冷却するか…広口バット、平たく伸ばして、覆いをかけて、冷蔵庫…。この方法がベストではないでしょうか。